今日もまた一日、寿命に近づく

昨晩「いつかアニメは終わる」ということにはたと気が付き暗澹たる気分になった。こんなことを考えてしまうこと自体、終わりが近いといういい証拠だ。約2年前、過去好きだったキャラに服の色が似ている主人公がいるという理由だけで見始めたアニメが、私の生活にこれほどまでに影響を与えようとは思ってもみなかった。この生活が、すごく楽しいのに、いつか終わってしまう。以前の、なにもすることがなくて、誰かと共有できることが何もなくて、知っていた人が恐ろしくなって、昔好きだったものをただ辿っていくだけの虚しい生活が、また戻ってきてしまう。結局のところ、みじめな人間であるという現実は中学のころからなにも変わっていない。それでも自分の描いた絵や漫画を好意的に見てくれる人がいたから、これだけどっぷりはまってしまったのだと思う。この分野でしか、誰も見向きもしてくれない。社会人として、みんなと一緒にきちんと仕事をしていないから、きちんと仕事をしている友達になんとなく引け目を感じてしまって、関わりたくなくなる。工場に勤務したこともあった。でも上の人が私を嫌っていることがなんとなく分かってしまって、私の数日後に来た同年代の女の子はチャラい感じもありつつ明るく元気な子だったから、上司もすごく好意的で、もう全部嫌になってしまって、11日間勤務して辞めて、その金で買ったクロスバイクで小田原に行こうとして結局用宗までしか行けなかった。豆腐屋でバイトしていたときもなんだか嫌になってしまって、こちらは4か月ぐらいで辞めた。メロン屋はとてもいいですがガッポガッポ稼げる感じではない。

冬はホルモンのバランスの影響で暗い気持ちになりやすいみたいなの、クソだと思ってる。ホルモンとかむかつく。思い通りにならないことはむかつく。アニメ3期面白くなるといいけど、もう1期の高校一年生の二人を見れなくなることが、辛く、悲しい。