絵を描くのが楽しくなったら結婚のサイン

話を読むだけで終わる時期が過ぎたので数日前からもりもり絵を描いている。現実が自分のイメージに近づいていくのを見るのは何度やっても面白い。背景と人物の色味を合わせる練習も兼ねて描いてるんだけど、やり方が掴めてくるとすげー面白い。光が強い場面は比較的簡単なんだけど、夜の室内なんかはちょっと難しい。

縦:横が1:2の比率のキャンバスサイズで描いてて気付いたのは、こう極端に横長の画面はものを情景的に見せる効果があるということ。映画のスクリーンもこんな感じだった気がする、テレビ放映するとき上下を黒で狭めているから。逆に映画が縦長の画面だったら落ち着かないだろう、漫画のコマ割でも縦長のコマは迫力のあるときというか、目を引かせたいときにしか使わないもんな。

絵を描くのが楽しいときが一番うれしい、今まで描いてきてよかったって思う。前よりつっこんだことを考えているということは、身になっているということで、成長しているということだ。喜ばしい。好きなことをしてそこから学んで考え方の幅が広がるなんて、人生においてこんな喜ばしいことがあるんだろうか。まああるけど…、それがお金になったら本当に誇らしいけど。もしそんなことができるようになったら、今までの人生において私を散々バカにしてきた人たちのことが、きっと気にならなくなるんじゃないかと思う。今度こそ、どこへでも悠然そして大胆に闊歩していくことが可能になると思う。むしろ私がバカにするターンだと思う、なのにあえてバカにしないところが私のいいところですよ。だからきっと結婚もできるんじゃないかな…、想像つかないけどなんとかなる気がしてきてしまうほど今は絵描くのクソ楽しい。