今月15日に漫画を編集部の人に見てもらうことに私の中でなったよ

バラエティ的な番組で、芸大油画科の天才とか呼ばれてる青年についてなんかやってたのを偶然見たんだけど、その青年の作品は写実というよりは抽象っぽい作風が多く、タレントなども「おおう…」って反応でなんとなく私が嫌な気持ちになってたら、今度はタレントたまたま目についた超写実的な件の青年でない人の絵を「すごいねー!」「うまいねー!」と褒めちぎっており本格的にクソみたいな気分になった。

写実がクソというわけではないけど、でも、写実ってある程度正解があるじゃないですか。本物があって、より本物らしくさせるという意味での独創性はあっても(私感)、その「実物」と「より実物っぽい絵」の振れ幅は、抽象画の「実物(実感)」と「より実物っぽい絵」とはやはり比較にならないと思うのです。

普段絵を描かない人にとっては、写実的な絵って「分かりやすく上手い絵」だと思うんだけど、だとしたら何故この青年はこうも評価を受けているのだろうという発想にならない?「私には理解できないんだけれども、何故このような表現に至ったのですか?」とでも聞いてみたらいいのにそれができないというのは、素直さがないというか、一度心をまっさらにしてものを見ることができない人なんじゃないかと思ってしまう。まあテレビで大勢の人間と協調して長いことやってる人はそうなってしまうものなのかな。

そう言っておいて私も別段芸術に精通してるわけではないけど(先日も予備校のワークショップで皆絵画の話をしてるのに私とその相手だけ漫画の話してた)、単に抽象画と写実画のテレビ的扱いのバランスの悪さが気になってなにか言いたくなった。勝手にストレスを溜めていってる人たちのことが少し分かった気がする。彼らはなんか素直じゃないんだ、いつも人にどう思われるかとか自分のプライドのことばかり考えてるように私には見える…まあテレビだからってのもあるけどそればかりではなさそう。

ある程度機械のように動ける人間になりたいって最近よく思う。ちょっと精神的に(意志かも)弱いところがあり、その精神や意志の弱い行動によって自尊心が傷付きストレスが溜まるという負の連鎖が観察されており、これはよろしくない、対策を講じる必要がある。具体例として私は大部分の市販のパンやお菓子を食べたくない(だいたいまずいし健康に悪いから)と思い込んでいる人間なんだけど(強迫観念まではいかない)、精神が参っているときにそれらを家族が買ってくると食べてしまいこれがものすごく辛く悲しく救いようがなく地獄を見る。自分で金を出して買うことはまずあり得ないんだけど、家族が買って家に置いてあると食べてしまうのが明らかに自分の意志の弱さに起因しており辛い。私の見えるところに置かないよう進言すれば解決するけどたまに私の食べられるお菓子もあるので言えなかった、でも言うことにした(解決)。