フビライハン←エビフライハンバーグ チンギスハン←チキン的な何かの天津飯的な何か

昨日念願のキャラソンにありつき白々とした原稿が捗りを見せ作品一覧のサムネが黒々としてきた、よかった。と思った矢先腹を下したので気が散漫としている。調子こいてでっかく作ったハンバーグが半生だったのが原因だと睨んでいる。

 

人間は長く生きれば生きるほど普通になっていくと思う。ここでの「普通」は二通りの意味があって、一般的であるということと、その人にとってはなんの変哲もないということ。

天才的な人は後者だけど、その人は同時に一般的でないと天才にはなれないと思う。「優れている」ということは「普通とは違う」ということだから、元々の頭が普通ではない、ちょっとおかしい人が、周りの人間の普通ぶりを見て必死で学習・適応して初めて「これは優れている」と認識することが可能になるからだ。

普通の人なのに普通でなくなりたいと思う人もいる。そういう人は奇抜なものに目を向けがちで、「人と違う」ということを「人に分かりやすく」アピールしているのが面白いと思う。

天才と凡人の違いはここにある。天才のレーダーチャートはアンバランス、凹凸が顕著なところからスタートし、普通になるための努力の結果全体的に凸に合わせるような能力を持つから天才になり得る。ところが凡人は最初からどれもほどほどにできたりできなかったりして良くも悪くも全体のバランスはよい、何か決定的な欠点もない、ゆえにつまらなく感じてしまう。

分かりやすく「天才」「凡人」と表記したけど、この言い回しはあまり好きでない。

詩的私的ジャック読み終わったけど多分3か月ぐらいかかった。犀川先生と結婚したいが私は西之園萌絵ではないのでできない、辛く悲しい。