田舎から飛び出せ

先日、5年前から知ってたけど話したことはないネットの漫画描きさんを絵チャに誘い無事終了した、言ってみるもんだマジで。その方はとにかく言葉のひとつひとつにセンスがあって知的で物語の進行が日常としてリアルで、絵は省エネらしいけど台詞の力が大きいからぐいぐい読ませるタイプ。そのセンスに達したヒントがほしかった。

おすすめの本など聞いたので翌日速やかにポチった。届くのが楽しみ。これのなか見しただけで「ウッワーこの芸風はまさに!」と興奮した。

波よ聞いてくれ(1) (アフタヌーンKC) | 沙村 広明 | 本 | Amazon.co.jp

少し前まで、みんな大人になって結婚とかしてガンガンつまらなくなっていくなあと諸行無常を感じていて、どんどん私の知ってる人間じゃなくなっていくのがつまらなかった。でもそれに関しては諦めがついたというかようやく自我を意識した、私はお前らとは違うと。自分の生活に合わせた人間関係を築いていかないから行き詰まるということがようやく分かって、かといって自分が興味を持てる人間はかなり限られている。新しいことして都度新しい人間と関わっていかないといかないと死ぬなって思って、ワークショップとか探してみたらけっこう面白い。東京は日々色々な催しをしていて魅力的なので、東京にたくさん行くためにたくさん働かないといけない。働くのは嫌だけど仕方ない、それが私の望んだ道ならば。