絵と健康の密接な関係

昨日はイベントだったので会場からの荷物が今朝着払いで届いた。戦利品の中に以前自分が作った本の装丁と同じと思われるものがあったため、本当に同じかを検証すべく1年以上も前の自分の本を開いたら絵が下手過ぎて眩暈がした。当時めちゃくちゃ上手く描けたと思っていたコマが下手過ぎて叫んだ。自分の本、まず読み返さないんだけど、表紙だけを並べて見ても古ければ古いほど下手で、上達の軌跡のように見えて感慨深かった。一冊一冊を必死に書いてきて、あんなに下手だったのに読んでくれる人がいて、下手な順に並べた表紙の一番端の今回作った本の表紙が自分でもけっこう上手に書けていて、なんかびっくりした。これから先、もっともっと上手くなった絵を並べることができるんだろうか。前も言ったが、自分に対して自分が評価・納得できるというのは精神的に何者にも代え難く健康的なことだと思う。