病気になって死ぬことを考えたら早寝のサイン

世界が広がるとひとつひとつが味気なくなることがある。面白いものに出会える確率って本当に高まるものなのか疑わしい。刺激に慣れてしまって、世の中の新鮮味がどんどん減ってしまって(世の中の事象は有限だ)、現実的思考が勝ってしまって、いつかつまらなくなりそうでおそろしい。ものごとって、それに対して自分が主体的に行動するか否かで、価値がびっくりするほど変わってくる。これに気付くのに膨大な時間がかかった。いろんな楽しいものが増えて豊かな反面、限られた選択肢から選びとることにかける時間と熱量が、その時点ですごく価値あることなんじゃないか、それをかけるに値するものごとであるかの相性もあるけど最低限の土台として。ちゃんと頭使って生きていかないとつまらない世界になって病気になって死ぬ。