意味を考え始めるのは絶望のサイン

あるジャンルにはまって既に2年以上になる。1期を見てハマったからやはり1期には強い思い入れがあって、2期は2期でいいと思っていて、3期も今後に注目している。本編にとやかく言うつもりなんてなかったはずなのに、改めて1期を見ると素晴らしく感じるのは思い出補正なのかなんなのかよく分からない、でもとにかくとても好きだと思った。ここ2年活動らしい活動なんて同人ぐらいのものだから、自分の2年間を無駄だと認識したくなくてアニメを素晴らしいと思いたいだけなのかもしれないという恐ろしい仮説にたどり着く。自分が今まで生きてきたことを無駄だと思いたくないがために無駄だと思わせようとするありとあらゆる考え方を否定していく保身の醜さに、自分も片足を突っ込んでいるのかもしれない。意味がないと生きていても意味がない。